2005年 08月 11日
実録〜ディーラーに抗議する〜その2 |
問題はここから。あらかじめ言っておくと、ここからはディーラーへの生々しい文句だ。ブログは誰が読むかわからない。そんな場へあからさまなこと書くからには、ぼくもかなり覚悟して書くわけだ。それくらい怒っているということだ。
旅行から戻った月曜日、さっそく朝、出社後、ディーラーに電話して例のサービスマンを呼び出した。エアコンが効かなくなり旅行が散々だったことを強く訴えた。
が、事務的な対応。では修理ですねときたもんだ。あったりまえだ。明日の朝持って行くからと伝えた。あからさまに怒りをぶつけたわけではないが、かなり強い言い方をしたので憤りは伝わったと思う。だが、なんとなく軽い対応が気になった。
火曜日。朝イチで車を持って行った。さっそく例のサービスマンを呼んだ。
やって来て「えー、ではエアコンの修理ですね」とまた事務的な対応。ごめんなさいも大変でしたねもない。「じゃあお預かりします」とさっさと去ろうとするので、「ちょっと待って、電話でも言ったようにブレーキもおかしかったんだよ」「あ、そうですか、どんな具合で?」「ブレーキを踏んでるのにエンジンが回って動こうとしたことが2度あった。一度は前の車にぶつかる寸前だった」「なるほど・・・」と何やら書類に書込んで「ではブレーキも見ておきます」とあっさりした対応。もう少し詳しく聞こうと言う姿勢さえない。ではお預かりします、ごゆっくり・・・と、ぼくに出されたお茶を勧めてとっとと去っていった。あまりにあっさりしていたので、唖然として見送ってしまった。ぼくの車を確認さえしてないじゃないか。
ようするにかわされたんだな、と思うとひどく惨めな気持ちになってきた。いままでアウディを愛してきた気持ちが急速に萎えていった。もうこんなディーラーに来たくないし、アウディもとっとと乗りかえて別の車に乗りたい、と思った。あれほど気に入ってた車なのに、たったひとりのサービスマンの態度で車そのものまでキライになっていることが悲しくて仕方なかった。
その後、数日経っても何の連絡もない。修理がいつ頃あがるとか、ブレーキ異常の原因はこうだったとか、まったく言ってこないのだ。かわした上に、避けている。ぼくの怒りは日増しに温度を上げていった。
弁護士の友人に「何か、正式に抗議の意志を伝える方法はないものか」と相談したら、まずは内容証明で抗議文書を送ってはどうかとアドバイスをくれた。
内容証明ってわかる?普通は、金銭とか人間関係のトラブルなんかで、お金をいつまでに返せとか、この契約は無効だとか、はっきり相手に主張を伝える手段。郵便局に文書を持って行ったら、相手に届けたことを公式に明確にできる。あとあと、裁判なんかで「何月何日にこれこれなことを伝えた」とはっきり証明できるわけ。そしてこれは、別に金銭絡みのトラブルじゃなくても使いようがある。抗議文書も、内容証明で届けたら、はっきりモノを言うことができる。
一方、結局いま現在の時点までディーラーから何の連絡もなかった。一週間はとうに過ぎている。いよいよ正式に抗議するべきだろうと、11日つまり今日の午前中に抗議文を内容証明で送るつもりで文書も準備した。
というわけで、内容証明を送ったらどんな反応があり、どんな展開になるかをこれから記録していこうというわけ。ある意味、ぼくにとっての記録をこうしてオープンな場で書いておけば、あとで何かの資料になるかもしれない。それから、皆さんの何かの参考になれば、という意図もある。もしあなたが今後、誰かと何かのトラブルになったら、ここで書いたことを思い出してください。
では、続きはまた次回。
旅行から戻った月曜日、さっそく朝、出社後、ディーラーに電話して例のサービスマンを呼び出した。エアコンが効かなくなり旅行が散々だったことを強く訴えた。
が、事務的な対応。では修理ですねときたもんだ。あったりまえだ。明日の朝持って行くからと伝えた。あからさまに怒りをぶつけたわけではないが、かなり強い言い方をしたので憤りは伝わったと思う。だが、なんとなく軽い対応が気になった。
火曜日。朝イチで車を持って行った。さっそく例のサービスマンを呼んだ。
やって来て「えー、ではエアコンの修理ですね」とまた事務的な対応。ごめんなさいも大変でしたねもない。「じゃあお預かりします」とさっさと去ろうとするので、「ちょっと待って、電話でも言ったようにブレーキもおかしかったんだよ」「あ、そうですか、どんな具合で?」「ブレーキを踏んでるのにエンジンが回って動こうとしたことが2度あった。一度は前の車にぶつかる寸前だった」「なるほど・・・」と何やら書類に書込んで「ではブレーキも見ておきます」とあっさりした対応。もう少し詳しく聞こうと言う姿勢さえない。ではお預かりします、ごゆっくり・・・と、ぼくに出されたお茶を勧めてとっとと去っていった。あまりにあっさりしていたので、唖然として見送ってしまった。ぼくの車を確認さえしてないじゃないか。
ようするにかわされたんだな、と思うとひどく惨めな気持ちになってきた。いままでアウディを愛してきた気持ちが急速に萎えていった。もうこんなディーラーに来たくないし、アウディもとっとと乗りかえて別の車に乗りたい、と思った。あれほど気に入ってた車なのに、たったひとりのサービスマンの態度で車そのものまでキライになっていることが悲しくて仕方なかった。
その後、数日経っても何の連絡もない。修理がいつ頃あがるとか、ブレーキ異常の原因はこうだったとか、まったく言ってこないのだ。かわした上に、避けている。ぼくの怒りは日増しに温度を上げていった。
弁護士の友人に「何か、正式に抗議の意志を伝える方法はないものか」と相談したら、まずは内容証明で抗議文書を送ってはどうかとアドバイスをくれた。
内容証明ってわかる?普通は、金銭とか人間関係のトラブルなんかで、お金をいつまでに返せとか、この契約は無効だとか、はっきり相手に主張を伝える手段。郵便局に文書を持って行ったら、相手に届けたことを公式に明確にできる。あとあと、裁判なんかで「何月何日にこれこれなことを伝えた」とはっきり証明できるわけ。そしてこれは、別に金銭絡みのトラブルじゃなくても使いようがある。抗議文書も、内容証明で届けたら、はっきりモノを言うことができる。
一方、結局いま現在の時点までディーラーから何の連絡もなかった。一週間はとうに過ぎている。いよいよ正式に抗議するべきだろうと、11日つまり今日の午前中に抗議文を内容証明で送るつもりで文書も準備した。
というわけで、内容証明を送ったらどんな反応があり、どんな展開になるかをこれから記録していこうというわけ。ある意味、ぼくにとっての記録をこうしてオープンな場で書いておけば、あとで何かの資料になるかもしれない。それから、皆さんの何かの参考になれば、という意図もある。もしあなたが今後、誰かと何かのトラブルになったら、ここで書いたことを思い出してください。
では、続きはまた次回。
by sakaiosamu
| 2005-08-11 08:00